鈴木涼美×丸山ゴンザレス『娼婦の本棚』出版記念
Video will not be published (Available Period: until 6/13/2022 (Mon) 23:59 JST)
実際に新宿歌舞伎町や横浜伊勢佐木町で夜の仕事についてきた作家、鈴木涼美が、荒唐無稽な世界の中で生きていくために書いた書籍「娼婦の本棚」の出版記念イベント。
これから最高な夜も最低な夜もあるだろう若い女の子たちに向けて、鈴木涼美自身の大切な寄る辺となった書籍20冊を紹介している「娼婦の本棚」の話を中心に、プライベートでも親交のある丸山ゴンザレスさんとの対談企画。
二人の共通点としての
エロスと読書
ライターとしての読書
アウトローな生き方と読書
危険地域と読書
などについて語ってもらいます。
【出演】
●鈴木涼美(すずき・すずみ)
1983年東京都生まれ。慶應大環境情報学部在学中にAVデビュー。その後はキャバクラなどに勤務しながら東大大学院社会情報学修士課程修了。修士論文は後に『「AV女優」の社会学』として書籍化。日本経済新聞社記者を経てフリーの文筆業に。書評・映画評から恋愛エッセイまで幅広く執筆。著書に『身体を売ったらサヨウナラ』『ニッポンのおじさん』『往復書簡 限界から始まる』(上野千鶴子氏との共著)『JJとその時代』など。
●丸山ゴンザレス(まるやま・ごんざれす)
1977年、宮城県に生まれる。ビジネスから裏社会、海外危険地帯まで、大抵のことには興味津々の犯罪ジャーナリスト。考古学者となるべく國學院大學大学院修了したものの、日雇い労働で食いつなぐ日々が続く。その後、いろいろあってビジネス書出版社で編集者となる。サラリーマン勤務の傍ら歌舞伎町で裏社会取材にはまっていく。現在は会社を退職しフリーとなる。主な著書には『アジア「罰当たり」旅行』(彩図社)、アジア親日の履歴書』(辰巳出版)がある。また、丸山佑介名の著作として『図解 裏社会のカラクリ』(彩図社)、『悪の境界線』(文庫ぎんが堂)、『ブラック・マネジメント』(双葉社)、『そこまでやるか! 裏社会ビジネス』(さくら舎)など多数ある。